カミーユ・ピサロ《冬景色》1873年(国立西洋美術館蔵)

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カミーユ・ピサロ

冬景色

Winter Landscape

所蔵館

制作年
1873年
技法
油彩・カンヴァス
寸法
52 × 81 cm

共有

作品について

《冬景色》は、カミーユ・ピサロが1873年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦52cm、横81cm。画面の左下に署名と年記(「C. Pissarro. 1873.」)がある。

ピサロはフランスの画家で、1830年にセント・トーマス島に生まれ、1903年にパリで没した。

来歴の記録によれば、この作品はイギリス、ケント州 Wateringbury Place の Alderman Sir Horatio D. Davies のもとにあり、1903年6月27日にクリスティーズ・ロンドンで開かれた同氏の所蔵品の競売(番号63)で、パリのデュラン=リュエルとベルネーム=ジューヌ、ニューヨークの Paul Rosenberg が共同で購入した。1920年1月5日にデュラン=リュエルの持分が Paul Rosenberg に売却され、その後、松方幸次郎がベルネーム=ジューヌから購入した。1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は P.1959-0166(昭和34年度)である。

国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1876年4月にパリのデュラン=リュエル画廊で開かれた「Deuxième Exposition de peinture」である。国外では、2015年から2016年にかけてボンのブンデスクンストハレで開かれた「Japan's Love for Impressionism: From Monet to Renoir」に出品された。国内では、2021年に山形美術館で開かれ、高岡市美術館に巡回した「山形で考える西洋美術|高岡で考える西洋美術—「ここ」と「遠く」が触れるとき」に出品されている。

所蔵と来歴

所蔵館の記録を見る
収蔵
昭和34年度 松方コレクション
所蔵番号
P.1959-0166
署名・年記
左下に署名、年記
来歴
  1. Alderman Sir Horatio D. Davies, Wateringbury Place, Kent (UK)
  2. Sale (The property of Alderman Sir Horatio D. Davies), Christie's, London, 27 June 1903, no. 63
  3. jointly purchased by Durand-Ruel, Bernheim-Jeune, Paris, and Paul Rosenberg, New York
  4. Durand-Ruel's share sold to Paul Rosenberg, 5 January 1920
  5. Bernheim-Jeuneより松方幸次郎氏購入
  6. 1944年フランス政府が接収
  7. 1959年フランス政府より寄贈返還

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