
りんご採り
1886年

《エラニーの秋》は、カミーユ・ピサロが1895年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦38cm、横46cm。画面の左下に署名と年記(「Pissarro. 1895」)がある。
ピサロはフランスの画家で、1830年にセント・トーマス島に生まれ、1903年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品は松方幸次郎が購入した。1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は P.1959-0164(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1947年にストラスブールのメゾン・ダール・アルザシエンヌ(Maison d'Art Alsacienne)で開かれた「Les Origines de l'art contemporain: la peinture française de Manet à Bonnard」である。国外では、1956年にワルシャワの National Museum で開かれた「Peinture française de David à Cézanne」に出品された。国内では、2012年から2013年にかけて井原市立田中美術館などで開かれた「国立西洋美術館所蔵 ヨーロッパの近代美術 : 平成24年度国立美術館巡回展」に出品されている。
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