
りんご採り
1886年

《収穫》は、カミーユ・ピサロが1882年に描いた絵画である。技法は「テンペラ、カンヴァス」(国立西洋美術館の記録)とも「油彩・カンヴァス」(国立美術館の目録)とも記録されている。寸法は縦70.3cm、横126cm。画面の右下に署名と年記(「C. Pissarro. 1882」)がある。
ピサロはフランスの画家で、1830年にセント・トーマス島に生まれ、1903年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品は Boussod-Valadon、Sanmarcelli を経て松方幸次郎の所有となり、1953年からはブリヂストン美術館に寄託されていた。1984年に松方幸次郎の遺族から国立西洋美術館に寄贈された(昭和59年度、所蔵番号 P.1984-0003)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1882年にパリで開かれた「7me Exposition des Artistes Indépendants (7th Impressionist Exhibition)」である。国外では、2022年にフォルクヴァング美術館で開かれた「Renoir—Monet—Gauguin: Images of a Floating World: the Collections of Kōjirō Matsukata and Karl Ernst Osthaus」に出品された。国内では、2022年に国立西洋美術館で開かれた「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで:国立西洋美術館リニューアルオープン記念」に出品されている。