
横たわる裸婦(風景のなかの裸婦)
1875年頃

《永遠の女性》は、ポール・セザンヌが1890年から1895年にかけて制作した素描である。材質・技法は「鉛筆、水彩、紙」(国立西洋美術館の記録)とも「鉛筆の下描、水彩、紙」(国立美術館の目録)とも記録されており、寸法は縦21.0cm、横27.0cm。
セザンヌはフランスの画家で、1839年にエクス=アン=プロヴァンスに生まれ、1906年に同地で没した。
来歴の記録によれば、この作品はパリのジョルジュ・ベルネーム、パリのベルネーム=ジューヌ、パリのベルネーム=ジューヌ画廊を経て、松方幸次郎の所有となった。1944年にフランス政府が接収し、1959年に日本政府に返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は D.1959-0009(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1947年にストラスブール美術館(Strasbourg Museum)で開かれ、ブザンソンとナンシーに巡回した「Les origines de l'art contemporain: la peinture française de Manet à Bonnard」である。国外では、2021年にニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)で開かれた「Cézanne: Drawing」に出品された。国内では、2012年に国立新美術館で開かれた「セザンヌ: パリとプロヴァンス」に出品されている。