
横たわる裸婦(風景のなかの裸婦)
1875年頃

《ポントワーズの橋と堰》は、ポール・セザンヌが1881年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦59.1cm、横72.1cm。
セザンヌはフランスの画家で、1839年にエクス=アン=プロヴァンスに生まれ、1906年に同地で没した。
来歴の記録によれば、この作品はパリのジュリアン・フランソワ・タンギーのもとにあり、1894年6月2日にパリのオテル・ドゥルオーで売却された(ロット10、題は「Le Pont」)。その後、パリのアンブロワーズ・ヴォラール、ジョス・ベルネーム=ジューヌとガストン・ベルネーム=ジューヌの手を経て、1935年から1937年にかけてはニューヨークの M. Knoedler & Co.、Carroll Carstairs Gallery などに移り、1955年3月までにはミシガンの Wesson Seyburn 夫妻が所有していた。個人コレクションを経て2008年11月6日のクリスティーズ・ニューヨークの競売(ロット27)に出たのち、ロンドンの個人コレクションから、2012年に国立西洋美術館が購入した(平成24年度、所蔵番号 P.2012-0001)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1914年のベルネーム=ジューヌでの「Cézanne」展である。国外では、2005年から2006年にかけてニューヨーク近代美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、パリのオルセー美術館を巡回した「Pioneering Modern Painting: Cézanne and Pissarro, 1865 - 1885」に出品された。国内では、2024年に国立西洋美術館で開かれた「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?:国立西洋美術館65年目の自問:現代美術家たちへの問いかけ」に出品されている。