
りんご
1871年頃

《雪景色》は、ギュスターヴ・クールベの油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦32.8cm、横46.4cm。画面の左下に「G. Courbet」の署名がある。
クールベはフランスの画家で、1819年にオルナンに生まれ、1877年にスイスのラ・トゥール=ド=ペイルで没した。
来歴の記録によれば、この作品は1895年まで Guilland のもとにあり、パリのデュラン=リュエル、1905年のパリのベルネーム=ジューヌを経て、松方幸次郎が購入した。1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は P.1959-0057(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1993年に千葉県立美術館で開かれ、山梨県立美術館に巡回した「バルビゾン派と日本」である。国内では、2021年に山形美術館で開かれ、高岡市美術館に巡回した「山形で考える西洋美術|高岡で考える西洋美術—「ここ」と「遠く」が触れるとき」に出品されている。