
花の中の子供(ジャック・オシュデ)
1876年

《嵐の海》は、エドゥアール・マネが1873年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦55cm、横72.5cm。画面の右下に署名がある。
マネはフランスの画家で、1832年にパリに生まれ、1883年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品は1883年に画家の遺産(番号71)に含まれ、1884年2月4日・5日にパリのオテル・ドゥルオーで開かれたマネの競売(ロット80)で、パリのレオン・レーンホフが購入した。ニースの Charles Deudon を経て、1914年にパリの Paul Rosenberg が取得し、1922年3月頃に神戸の松方幸次郎が「Marine」の題で購入した。1940年から1942年頃に、松方の管理人であった日置釭三郎が売却し、売却先はパリの André Schoeller の可能性があると記録されている。1942年9月25日にパリの Raphaël Gérard が購入し、同年10月5日に Mathilde Gessler、1944年2月17日に再び Gérard、同年3月25日にドレスデン(のちデュッセルドルフ)の Hildebrand Gurlitt へ渡った。1944年4月28日までに再び Gérard のもとに、1953年9月までに再び Hildebrand Gurlitt のもとにあった。その後 Cornelius Gurlitt に受け継がれ、その遺産を経て、2014年5月6日に Kunstmuseum Bern に移った。2019年11月1日に国立西洋美術館が Kunstmuseum Bern から購入した(所蔵番号 P.2019-0002)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1923年にプラハで開かれた「Výstava Francouzského Umění XIX. a XX. Století」である。国外では、2022年にフォルクヴァング美術館で開かれた「Renoir—Monet—Gauguin: Images of a Floating World: the Collections of Kōjirō Matsukata and Karl Ernst Osthaus」に出品された。国内では、2022年に国立西洋美術館で開かれた「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで:国立西洋美術館リニューアルオープン記念」に出品されている。