
ヴュイヤール夫人
1918-1920年頃

Madame Vuillard Sewing
所蔵館
《縫いものをするヴュイヤール夫人》は、エドゥアール・ヴュイヤールが1920年に描いた油彩画である。カルトンに油彩で描かれ、寸法は縦33.7cm、横35.8cm。画面の右下に「E Vuillard」の署名がある。
ヴュイヤールはフランスの画家で、1868年にキュイゾーに生まれ、1940年にラ・ボールで没した。
来歴の記録によれば、この作品は画家のアトリエにあり、パリの Alfred Daber を経て、1934年にパリのジョルジュ・ルナンのもとに入った。1987年11月20日にパリのドルーオ・モンテーニュで開かれたルナンの競売(番号43)に出たのち、水嶋徳蔵、東京のフジカワ画廊を経て、1990年にフジカワ画廊から国立西洋美術館に寄贈された(平成2年度、所蔵番号 P.1990-0003)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1908年にパリのベルネーム=ジューヌ画廊で開かれた「Vuillard」展である。国外では、1983年にパリのグラン・パレで開かれた「Salon des artistes français 1983」に出品された。国内では、2024年に国立西洋美術館で開かれた「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?:国立西洋美術館65年目の自問:現代美術家たちへの問いかけ」に出品されている。