
りんご
1871年頃

《狩猟者のいる風景》は、ギュスターヴ・クールベが1873年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦80.5cm、横120.5cm。画面の左下に「G. Courbet.」の署名がある。
クールベはフランスの画家で、1819年にオルナンに生まれ、1877年にスイスのラ・トゥール=ド=ペイルで没した。
来歴の記録によれば、この作品は1890年12月にパリで開かれた Mazaroz-Riballier の競売(番号314)に出たのち、1924年にガストン・カーンのもとにあった。チューリヒのナタン画廊(Galerie Nathan)を経て、1977年に国立西洋美術館が購入した(昭和51年度、所蔵番号 P.1976-0004)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1924年にパリのマルセル・ベルネーム画廊(Galerie Marcel Bernheim)で開かれた「Les peintres de l'eau」である。国内では、2013年にポーラ美術館で開かれ、国立西洋美術館に巡回した「モネ、風景をみる眼:19世紀フランス風景画の革新」に出品されている。