
レオポール・ルヴェールの肖像
1874年頃

《背中を拭く女》は、エドガー・ドガが1888年から1892年頃に制作した素描である。材質・技法は「パステル、紙(カルトンに貼付)」と記録されており、寸法は縦70.9cm、横62.4cm。
ドガはフランスの画家で、1834年にパリに生まれ、1917年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品はドガのアトリエの第1回売立て(ロット120)に出たのち、パリのモントゥー・コレクション、Roger Budin、東京の Galerie Yoshii を経て梅原龍三郎の所有となり、1974年に梅原龍三郎から国立西洋美術館に寄贈された(昭和49年度、所蔵番号 D.1974-0003)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1973年に東京国立近代美術館で開かれ、京都国立近代美術館に巡回した「近代日本美術史におけるパリと日本」である。国外では、1988年にパリのグラン・パレ(Galeries nationales du Grand Palais)で開かれた「Japonisme」に出品された。国内では、2025年に国立西洋美術館で開かれた「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」に出品されている。
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