
レオポール・ルヴェールの肖像
1874年頃

《髪をとかす女》は、エドガー・ドガが1896年から1899年頃に制作した素描である。材質・技法は「木炭、パステル、紙」と記録されており、寸法は縦47.6cm、横61.5cm。画面の左下に「Degas」のアトリエ印がある。
ドガはフランスの画家で、1834年にパリに生まれ、1917年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品はドガのアトリエの第2回売立て(ロット252)に出たのち、パリの L. Bénédit を経て、松方幸次郎の所有となった。1944年にフランス政府が接収し、1959年に日本政府に返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は D.1959-0010(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1960年に国立西洋美術館で開かれた「松方コレクション名作選抜展」である。国外では、2012年から2013年にかけてバーゼルの Fondation Beyeler で開かれた「Edgar Degas: The Late Work」に出品された。国内では、2017年から2018年にかけて国立西洋美術館で開かれた「北斎とジャポニスム:HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」に出品されている。
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