
アニエールの河岸
1885年

《サン=トロペの港》は、ポール・シニャックの油彩画で、制作年は1901-1902年(国立西洋美術館の記録)とも1901年頃(国立美術館の目録)とも記録されている。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦131cm、横161.5cm。画面の右下に「P. Signac」の署名がある。
シニャックはフランスの画家で、1863年にパリに生まれ、1935年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品はハーゲンのカール・エルンスト・オストハウス、エッセンのフォルクヴァング美術館、ロンドンのマールボロ・ファイン・アートの手を経て、1988年に国立西洋美術館が購入した(昭和62年度、所蔵番号 P.1987-0003)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1902年にパリのクール・ラ・レーヌ(Cours-la-Reine)で開かれた「Exposition de la Société des Artistes Indépendants」である。国外では、2022年にフォルクヴァング美術館で開かれた「Renoir—Monet—Gauguin: Images of a Floating World: the Collections of Kōjirō Matsukata and Karl Ernst Osthaus」に出品された。国内では、2024年に国立西洋美術館で開かれた「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?:国立西洋美術館65年目の自問:現代美術家たちへの問いかけ」に出品されている。
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