
グレヴィルの断崖
1870年

Spring (Daphnis and Chloë)
所蔵館
《春(ダフニスとクロエ)》は、ジャン=フランソワ・ミレーが1865年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦235.5cm、横134.5cm。画面の右下に「J. F. Millet」の署名がある。
ミレーはフランスの画家で、1814年にグリュシーに生まれ、1875年にバルビゾンで没した。
来歴の記録によれば、この作品はコルマールの Thomas のもとにあり、その後、松方幸次郎が購入した。1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は P.1959-0146(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1947年から1948年にかけてブリュッセルのパレ・デ・ボザール(Palais des Beaux-Arts)で開かれた「De David à Cézanne」である。国外では、2022年にフォルクヴァング美術館で開かれた「Renoir—Monet—Gauguin: Images of a Floating World: the Collections of Kōjirō Matsukata and Karl Ernst Osthaus」に出品された。国内では、2022年に国立西洋美術館で開かれた「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで:国立西洋美術館リニューアルオープン記念」に出品されている。