
アニエールの河岸
1885年

《燈台》は、ポール・シニャックが19世紀に制作した素描である。材質・技法は「クレヨンの下描、水彩、紙」と記録されており、寸法は縦20.0cm、横30.0cm。画面の左下に「P. Signac」の署名がある。
シニャックはフランスの画家で、1863年にパリに生まれ、1935年にパリで没した。
来歴の記録によれば、この作品は松方幸次郎の所有となり、1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は D.1959-0075(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1960年に国立西洋美術館で開かれた「松方コレクション名作選抜展」である。国内では、2016年に神戸市立博物館で開かれた「松方コレクション展―松方幸次郎 夢の軌跡―」に出品されている。
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