
ロワン河畔、朝
1891年

《ルーヴシエンヌの風景》は、アルフレッド・シスレーが1873年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦54cm、横73cm。画面の右下に署名と年記(「Sisley. 73」)がある。
シスレーはフランスの画家で、1839年にパリに生まれ、1899年にモレ=シュル=ロワンで没した。
来歴の記録によれば、この作品はパリのモーリス・ルクランシェのもとにあり、1924年11月6日にパリのオテル・ドゥルオーで開かれたルクランシェの競売(番号95)で、パリのアラール・コレクションが取得した。その後、ロンドンのクラーク卿、Wildenstein & Co.、ロンドンの A. L. Leopold Williams 夫人、ロンドンの David Carrit Ltd. の手を経て、1982年に国立西洋美術館が購入した(昭和56年度、所蔵番号 P.1981-0004)。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1904年にパリのポール・ローザンベール画廊(Galerie Paul Rosenberg)で開かれた「Sisley」展である。国外では、1981年にロンドンの David Carrit Ltd. で開かれた「Alfred Sisley」展に出品された。国内では、2015年に練馬区立美術館で開かれた「アルフレッド・シスレー展:印象派、空と水辺の風景画家」に出品されている。
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