
セーヌ河の支流からみたアルジャントゥイユ
1872年

《波立つプールヴィルの海》は、クロード・モネが1897年に描いた油彩画である。カンヴァスに油彩で描かれ、寸法は縦73.5cm、横101cm。画面の左下に署名と年記(「Claude Monet 97」)がある。
モネはフランスの画家で、1840年にパリに生まれ、1926年にジヴェルニーで没した。
来歴の記録によれば、この作品は松方幸次郎が購入した。購入は1922年とも1921年12月頃とも記録されている。1944年にフランス政府が接収し、1959年にフランス政府から寄贈返還された。国立西洋美術館での所蔵経緯は松方コレクションで、所蔵番号は P.1959-0149(昭和34年度)である。
国立西洋美術館の記録によれば、この作品が出品された展覧会で最も古いものは、1924年にパリのジョルジュ・プティ画廊(Galeries Georges Petit)で開かれた「Exposition Claude Monet, organisée au bénéfice des Victimes de la Catastrophe du Japon」である。国外では、2022年にフォルクヴァング美術館で開かれた「Renoir—Monet—Gauguin: Images of a Floating World: the Collections of Kōjirō Matsukata and Karl Ernst Osthaus」に出品された。国内では、2023年から2024年にかけて上野の森美術館で開かれ、大阪中之島美術館に巡回した「モネ:連作の情景」に出品されている。
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